2022/08/03
熱中症!
皆さん最近は猛暑日が続いて夏本番が始まりました。
本日は誰にでも起こりうる可能性がある熱中症について簡単にまとめていきたいと思います。
熱中症とは :
熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気の事を言います。
重症度によって3段階に分けます :
① 現場での応急処置で対応できる軽症
- 立ちくらみ(脳への血流が瞬間的に不十分になったことで生じる)
- 筋肉痛、筋肉の硬直(発汗に伴う塩分の不足で生じるこむら返り)
- 大量の発汗
② 病院への搬送を必要とする中等症
- 頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感
③ 入院して集中治療の必要性のある重症
- 意識障害、けいれん、手足の運動障害
- 高体温(体に触ると熱い。いわゆる熱射病、重度の日射病)
熱中症が起こりやすい場所 :
熱中症といえば、炎天下に長時間いた、真夏の暑いなか運動をしていたといったケースを想像するかもしれません。しかし、実際はこうした典型的な場面ばかりではありません。
* 気温が高い、湿度が高い
* 風が弱い、日差しが強い
* 照り返しが強い
* 急に暑くなった
熱中症を予防するには :
① 暑さを避ける
- 外出時にはなるべく日陰を歩く、帽子や日傘を使うなど。
- 家の中では、ブラインドやすだれで直射日光を遮る、扇風機やエアコンで室温・湿度を調整するなど。
② 服装を工夫
- 理想は、外からの熱の吸収を抑え、体内の熱をスムーズに逃がす服装。
- 素材は、吸収性や通気性の高い綿や麻などがいいでしょう。
③ こまめな水分補給
- 暑い日には知らずしらずのうちに汗をかき、体内の水分が失われているもの。のどが渇く前からこまめに水分を補給しましょう。
- ただし、コーヒーや緑茶などのカフェインが多く含まれている飲み物、アルコール類は利尿作用があるので適しません。
できたらスポーツ飲料などの塩分も一緒に入っている物がオススメです。
この季節は汗とともに塩分なども失われやすいので普段から少し塩分を多く摂取しましょう!
※取り過ぎには注意です
男性は7.5g
女性は6.5g
くらいになります。
普段から運動をしたり汗をかきやすい方はこれよりは少し多めに摂取して夏場を乗り切りましょう!!
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